2012年10月4日木曜日

滞在者さんからのお手紙①

滞在者さんからのお手紙をご紹介します♪

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政府の対応や周りの人との温度差(放射能=大丈夫と考えている方が多いようです)もあり、人との付き合い方やつながりもよく分からなくなっていました。

そんな中での今回のツナガットーハウスでの生活でした。

なので、本当に不安で出発というのが正直な気持ちでした。

(でも、なんとか少しでも福島からの汚染の少ないところで子どもたちを遊ばせたくて行動にうつりました。)

でも、そんな不安な気持ちはすぐになくなり、来てよかった。来れてよかった。にかわりました。

そう感じることが出来たのは、皆さんのおかげです。こんなにもてなして頂いて良いのかしら?と思う程、到着時から、帰りの電車に乗るまでお世話になりました。

駅から宿泊地までの送迎も長い距離して下さり本当にたすかりました。

経済面でも本当にたすかり今回行くことが出来ました。

虫好きな息子には、場所も嬉しい環境だったようですが、何より、大勢の方(大人も子どもも)との関わりが私も子どもたちも嬉しかったです。

子ども同士での遊び、虫探し、水遊び、生活も楽しくてたまらないようでした。

土地がらというのもあるのでしょうか?

人との距離が近く、私たちには初めての経験でした。食材、空気などを気にして一人イライラしてしまう事も多かった私には、こういった経験が、心のリフレッシュにつながりました。

子どもたちの興味のある事や、私の希望も常に考慮して、日程をくんで下さっているのがすごく伝わってきて、滞在中には、とても嬉しく思っていました。

短い期間でしたが、子どもたちが生き生き過ごせていたのが印象的でした。

本当にありがとうございました。
 
(神奈川県からのおかあさんより)
 
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皆様、お元気でしょうか?
福岡を出発して1週間がたちますね。その節は本当にお世話になり、皆様から沢山の温かい気持ちをいただいて、私も久しぶりにのびのびさせていただきました。はじめはこのテンションが受け入れてもらえるか不安でしたが、ネガティブな面も含め、色々な話が皆さんとできて、とても嬉しく思います。娘とも、沢山遊んでいただいて、大満足です。
私は料理教室は最高♪でした。本当に美味しかったです。想像以上に食材は気にしていただいて、ありがたかったです。
また遊びに行きますね。会える日を楽しみにしています。
本当にありがとう!!
(埼玉県からのおかあさんより)
 
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8月16日〜8月28日の13日間、お世話になりました。沢山の方々に見える形・見えない形で支援して頂き、快適で楽しい保養になったことを本当に感謝しております。
のどかな環境の中、母親の私は、料理や掃除といった日常と変わらない生活を送り、子どもたちは自然と触れ合える場所にあちこち連れて行って頂きました。希望していた『自然の中で思い切り遊びたい』は、地元の子どもが夏休み中かけても行きないんじゃないかな?と思うくらい毎日色々な所に連れて行って頂き、満喫できました。特に海が大好きな私たちは、海で泳げたことがとっても嬉しかったです!サポーターさんのお子さんたちとうちの子たちが夢中で遊んでいる姿を見ては嬉しくて何度も目頭が熱くなりました。私は九州が初めてでしたが、土地にも人にもすんなり馴染めました。それも、ツナガットーさんが作っておいて下さった受け皿があってこそだと感じました。皆さんの尽力のおかげで、子どもたちのさみしさやストレスが少なく過ごすことができた事を、帰ってきてからのいつも以上に伸び伸びした様子で実感しました。主人も、子どもの様子を見て、成長したし、じっくり遊ぶようになったね、満足して過ごすことができたのかな、と言っておりました。
ツナガットーハウスにおいては、土地柄が全くなかったので、地図がリビングなどにあり、ツナガットーから何キロなどと書いてあると良いな、と思いました。又、掃除はほうきがあると良いな、と思いました。あとは何でもあり、子どもの絵本やおもちゃも質が良く、安心できる環境でした。
私は始終夜が怖いと言っていて(ご迷惑をおかけしました)、それは自分の内側の問題でもありました。でも、すぐにライトを取り付けて下さり、自治会や家主の方とも話をして下さり、さらにはサポーターさん親子に泊まって頂き、夜の緊張がほぐれたこと、大変感謝しています。
食材の提供も本当にありがたかったです。普段はなかなか入手できない九州の新鮮な食物を頂けて心身ともに楽になりました。また、茨城では震度3くらいの地震が日常的にあるので食器などを置く際にも気を付けていましたが、福岡ではその心配がなく、意識していないところでも少なからず緊張感があったことに気付き、しばし解放することができました。
うまく表現できませんが、ツナガットーは、情・心で動いている団体だと感じました。地域・立場を問わず受け入れて下さる団体があることを本当にありがたく思います。それぞれの家庭・お仕事の営みの中でさらにこうした活動を支えて下さっている皆様の事を心から尊敬します。
今回の保養で、「自分はどう生きていくか」・・・また問い直す良い機会になりました。過去も未来も見すぎず、「今ここ」を大切に、今を楽しく。自分で生きていくことを選んでいるようでも、生かされていることを震災後は強く感じます。
たくさんの御縁に感謝します。
本当にありがとうございました。
また皆さんと笑顔で会えますように!
久々の恵み・浄化の雨降る茨城県より感謝を込めて・・・
 
(茨城県からのおかあさんより)
 
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こちらこそ、ありがとうございます。
また、ぜーったい遊びに来てくださいね♪待ってます。
 
<ひとさしゆび・つやこ>